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こんにちは、ホッチー(^-^)です。


法規講習会の、防火区画、耐火・準耐火構造の続きです。

配布された資料の最後に、
実際あった現場の実例が紹介されていました。

東京都港区西麻布 専用住宅
延床面積 193.03㎡
RC造 地下1階・地上2階
第一種中高層 準防火地域
検査済証あり

この建物の屋上に、
3階部分(31㎡)をS造で増築するというプラン。

確認申請するに当たり、
構造・建ぺい・容積・高さ、その他は全てクリアとのこと。

そこで、防火関係に焦点が・・・。


まず最初に、
■法62条1項
 準防火地域・・地階を除く階数が3である建築物は、
 耐火建築物又は準耐火建築物・・としなければならない。
 とのことで、増築分含めて「準耐火建築物ロ-1」で申請。

■法2条9号の3
 準耐火建築物ロは、
 主要構造部が「準耐火構造以外」の建築物。
           ↑ ここがキモ(^_-)
■法109条の3 1項 1号
 準耐火建築物ロ-1・・外壁は、耐火構造
           屋根は、22条区域の性能基準
               +屋外への遮炎性

■法112条 防火区画
◇面積区画・・増築後 延床面積:224.40㎡
       →500㎡超えていないのでOK

◇高層区画・・11階以上の階はないのでOK

◇竪穴区画・・9項 主要構造部を「準耐火構造」とし、かつ、
       地階又は3階以上の階に居室を有する建築物の
       住戸の部分(・・・)、吹き抜けとなっている部分、
       階段の部分、・・・その他これらに類する
       部分については、当該部分とその他の部分とを
       準耐火構造の・・・で区画しなければならない。
       ただし、次の各号のいずれかに該当する建築物
       の部分についてはこの限りではない。

    2号・・階数が3以下で、延べ面積が200㎡以内の
       一戸建ての住宅・・のうち、その階数が3以下で、
       かつ、床面積の合計が200㎡以内で
       あるものにおける吹き抜きとなっている部分・・・。

ここで、「竪穴区画、アウト~!!!」と思ってしまった
アワテンボの私(^_^;)。
2号の適用除外も、
増築後 延床面積:224.40㎡なので当てはまらないし。

しか~し、「準耐火建築物ロ-1」は、
     「準耐火構造」ではないのです\(^o^)/。

これは、アリさんが、
「・・建築物」と「・・構造」は違うから、間違えないようにと、
口を酸っぱくして言っていたトコロ。

なので、防火区画は全て免れたそうです。

そんなに、広くない住宅の階段を区画で囲うと、
うっとおしいですもんね~(^_-)。


余談ですが、
我が家は、築30年の、耐火建築物(3階建)の狭小住宅なのですが、
昔なので、竪穴区画があり、乙防の扉が4枚。
階段室に入る度、重~い扉を毎日何回も開けています((+_+))。
実際は、1階から階段室以外は、開けっ放しですが、とてもジャマです。
(階段室には、停電時の為の非常照明もついてるし)

昔で防火地域だったので、仕方ないのですが、
すごいムダですよね~。
今だったら、2号に当てはまるので必要ないのですが。


この実例の説明を受けた時、
「・・建築物」と「・・構造」は違うってことと、
条文は「奥深い」ということに、心から納得しました。

これからは法令集を、
「楽しんで読む」こととしま~す (^_^;)。
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